【続】太るメカニズム
- 2021/01/01 22:05
- カテゴリー:よもやま話
こんばんは 東灘区御影阪神御影駅徒歩1分ピラティスダンススタジオヴォーテです
2021年 元旦
皆さん 飲んでますか 食べてますか 楽しんでますか
連日連夜の暴飲暴食 すでに身体が重いです
そんなこんなで 午前中に 正月特別バージョン ピラフィット30分 強行
お時間合った方 ありがとうございました
ついでに息子も参戦! 母の根性見せつけ 本気度合いは半端ない
とても大人げない ピラティスインストラクターKANA
さて シリーズ化としている 太るメカニズム 中性脂肪が増える原因 もうひとつの理由
血糖値が高い状態が続くから
これが 炭水化物を食べて脂肪がつく理由なんですよね
糖は脳や身体を動かすときに必要なエネルギー
全身に糖を供給するために、血液中に糖が含まれていて
全身にエネルギーを供給できなくては一大事なので、常にある程度の高さを保つようにできています。
ただ、この血糖値、高ければよいかということではなく
血管内は糖以外の栄養分も通さなければならないのに、多すぎると詰まってしまいます
そこで、ある程度血糖値が高くなると、グルコースになって
まずは筋肉や肝臓にある、倉庫に保管されます
ですがこの倉庫、小さくて すぐに満杯になっちゃいます。
じゃぁ どうする?
「なら違う場所で保管しとこう」となります。
それが脂肪細胞というデッカイ倉庫
肥大し、分裂することで無限に大きくなるんですよね。
何かを保管するには最適
ただし、脂肪細胞が貯蓄できるのは中性脂肪
そこでこの「グルコース」を中性脂肪に転換することが必要になってきます。
解糖系という複雑な代謝経路を通り、グルコースがグリセロールに変換されます。
このグリセロール、覚えてる?
そう、中性脂肪を構成する「脂肪酸」と「グリセロール」それの相方でしたよね
あとは肝臓から放出された脂肪酸と反応、合体すれば良いだけ
そう 晴れて 中性脂肪へとなられます
こういう過程を経て血糖値が下がり
脂肪細胞のもとに・・・。
これが炭水化物(糖質)が脂肪へと変わる仕組み
すると血管内の血糖値は下がるので
脳はある命令を出します。「炭水化物(糖)を食べろ、血糖値を上げろ」と、
これが食欲です。「あんだけ食べたのにまたお腹すいてきた・・・」
それは食べた糖が消費、または脂肪に変えられ血糖値が下がっているから…
昨今 糖質制限が流行る理由がここにある
でもね 安易に糖質制限をするのはやめてほしい
ヴォーテでも推奨していません
なぜなら
身体への負担が大きく 痩せにくい体へ…
リスクがあるからなんです
健康的ではないんですよ…
痩せる仕組みについて でもお話ししますね
余ったカロリーは脂肪に変わるということ
これが、太る仕組み
摂取カロリー>消費カロリー
ただ これだけ!
さて次回は 痩せる仕組みについて 掘り下げていきます